エステ

エステの歴史!どのくらい前からあるの?起源や由来も解説

皆さんは、「エステ」と聞くと
どういうイメージを持たれますか?

私は、実は本格的なエステはまだ
受けたことが無いので、

  • 敷居が高い
  • 値段も高い
  • そもそもよくわからない

などと言ったイメージがあります。

でも、このようなイメージを抱くのは
私がエステというものについて
何も知らないからだと思います。

既にエステを利用している方は
「自分へのご褒美に」とか「大切な
人とのデートの前に」というように
特別なもの、贅沢なものとして
捉えている方が多いですよね。

ということは、私が今思っている
エステへのイメージを払拭できれば
自分にとってエステという認識が
ガラッと変わることでしょう。

そこで今回は、まずエステとは何か
エステの歴史から紐解いて
エステを知ることから始めたい
思います。

エステってどういう意味があるの?語源についても知りたい

エステとは、エステティックという
言葉を略したものです。

一般社団法人日本エステティック協会
よりますと、

エステティックの本質は、人間の心にある「美しくありたい」「若々しくありたい」という欲求や願望を実現して、人々に幸せと満足感をもたらすことです。エステティックにおいては、外的な施術だけではなく、心理的な作用も重視しています。

他の多くのサービス業と同じように、エステティックの範囲は国により異なります。理容・美容・医療・マッサージ業等との境界は、それぞれの国の法律によって規定されます。2002年に総務省が定めた「日本標準産業分類」で、エステティックは「手技又は化粧品・機器等を用いて、人の皮膚を美化し、体型を整える等の指導又は施術を行う事業所をいう。」と定められています。また、一般社団法人日本エステティック振興協議会は、「エステティックとは、一人ひとりの異なる肌、身体、心の特徴や状態を踏まえながら、手技、化粧品、栄養補助食品および、機器、用具、等を用いて、人の心に満足と心地よさと安らぎを与えるとともに、肌や身体を健康的で美しい状態に保持、保護する行為をいう。」と定義しています。

とのことです。

また、下記のように定義されています。

エステティックとは、全身美容のことであり、手技又は化粧品・機器等を用いて、人の皮膚のお手入れ(スキンケア)、体型を整える(プロポーションメイキング)、リラクセーション等の施術および指導をいう。
エステティシャンとは、エステティックを行う技術者のことである。ただし、以下の行為は禁止する。

  • ・医師免許を持たずに、医師の医学的判断及び技術をもってするのでなければ人体に危害を及ぼし、又は危害を及ぼすおそれのある行為。
  • ・美容師免許を持たずに、パーマネントウエーブ、結髪、化粧等の方法により、容姿を美しくする行為。
  • ・理容師免許を持たずに、頭髪の刈込、顔そり等の方法により、容姿を整える行為。
  • ・疾病の治療を目的として行う医業類似行為(医学的観点から人体に危害を及ぼすおそれのある行為。)

出典:https://ajesthe.jp/

また、エステの語源ですが
エステティックはフランス語で、
エステティックをエステと略して
使うのは日本人特有のようです。

このエステティックの語源を遡ると、
紀元前500年頃のペルシャ大王の妃であった
エステルという女性の名前が由来で、
エステルの壮絶的な美しさから
きているとの説があります。

美を表す語源となるほどのエステルって
どんな方だったのか気になりますね。

エステはいつから始まったのか?その起源とは

エステティックの歴史をたどると、
マッサージやアロマオイルに
たどり着きますので、古代より
既にこのような技術はあった
考えられます。

なお、日本国内においては、古くは
明治時代より行われていた「美顔術」と
呼ばれる女性向けのフェイシャルケアが
エステの発端とされています。

いつの時代も、女性の美の追求は行われて
いましたが、国民所得にゆとりができた
1970年代から特に盛んになり、
広まったと言われています。

ということは、日本でのエステティックは
私と同年代ということになりますね。

なんだか親近感が湧いてきました!

エステティシャンは和製英語だった!この言葉に秘められた意味は

エステの元となった言葉、
エステティックはフランス語であると
お伝えしましたが、アメリカなどでは
エステではなく、spa(スパ)や
beauty salonと呼ばれることの方が
多いようです。

この、エステを施術してくれるサロンを
一般的にエステサロンと言いますが
これは和製英語です。

同時に、日本のエステサロンで働く人を
意味する「エステティシャン」も
和製英語なんです。

エステティックを行う人を
エステティシャンと呼ぶということは
日本では、「技術者」と強く
認識していると言えますね。

エステが人にもたらす本当の効果とは?

エステティックの施術を受けることは
単に、美容効果が望めるだけでは
ありません。

これは、日本エステティック協会でも
「心理的作用も重視している」
言っているように、人の身体の表面
だけでなく、さまざまな効果が
期待できます。

1.癒し効果

エステティックの施術を受けると、
もちろん癒し効果が高まります。

手当という言葉がありますが、
人の手にはエネルギーを発する
効果があり、他人に触れてもらうと
心地よい状態になることは
良く知られています。

2.美容効果

そもそも、エステティックは
美を追求した技術ですから、
この美容効果がメインになります。

しかし、人は身体の中からも外からも
アプローチしないと、本当の意味で
「綺麗」になることはできません。

そういう意味でも、エステティックの
美容効果は間違いないと言えるでしょう。

3.痩身効果

エステティックのメニューに
痩身エステというのもありますが、
それ以外に、引き締め効果があったり
エステを受けることで、他人から
「最近綺麗になったね」と言われることで
痩せてくるという場合もあります。

人から見られると、スリムになる、
綺麗になると言いますが、
まさにその効果があると思います。

まとめ

いかがでしたか?
今回は、エステの歴史に触れてみました。

  • エステの語源はエステルという
    女性の名前だった
  • 日本ではエステは明治時代から
    始まり、1970年代から発展した
  • エステティシャンは和製英語
  • エステが人にもたらす効果は
    計り知れない

このような感じでまとめました。

私も、調べていくうちに
エステの施術を本格的に受けたく
なりましたし、綺麗になりたい
という思いが強くなりました!