就職

男性のエステティシャンっているの?どのように就職を決めるのか?

エステサロンに行かれたことが
ある方はおわかりだと
思いますが、エステティシャンは
皆さん女性ですよね。

でも、別にエステティシャンは
男性はやってはいけないという
わけではありません。

今は、色々なことが自由に選択
できる時代ですから、男性の方も
美容業界で働く人が増えました。

昨今、男性の方も美を追求する方が
増えて、美しさを求める男性に
対しての世間の偏見もなくなりつつ
あります。

このように、時代の変化に伴い
人々が求めるものも変わっていきます。

欧米では、男性のエステティシャンの
存在は決して珍しくないといいます。

日本でも、男性でありながら
エステティックの技術に興味を持ち
エステティシャンの仕事がしてみたい
と思われる方もきっとおられるでしょう。

そこで今回は、男性の方が
エステティシャンになるには
どうすればいいのか、その方法や
就職口の探し方などを
調べてみました。

日本に男性エステティシャンは存在する??

エステという分野に関しては、
日本は欧米に比べるとまだまだ
発展途上国だと言えます。

日本より、エステという業界が認め
られており、医療従事者並みの
扱いを受けている国では
男性エステティシャンの数も
多いのだそうです。

ただ、日本でも男性の美容業界への
進出が目覚ましいので、エステティシャン
として仕事をする男性も、少しずつですが
増えてきています。

また、メンズエステ等男性専用のエステ
サロンもどんどん増えており、
過去にはあまり一般的ではなかった
男性の脱毛にも関心が寄せられています。

このように、時代は常に変化しています。

ですので、男性がエステの現場で
女性と一緒に仕事をするようになるのは
そう遠い時代ではなさそうですね。

男性がエステティシャンになるにはどうすればいいの?

男性がエステティシャンになるには
女性同様にエステティックの
技術が学べる専門学校に入学し
そこで2年間ほど修業した後
就職するのが一般的です。

エスエティックの技術は、思っているより
ずっと知識が必要で、奥深い分野です。

身体の表面を単に撫でればいいという
ものではないですし、マッサージの
技術を覚えるにもまず、身体の仕組みや
筋肉の付き方などを覚えなければ
なりません。

私も実際にマダムテルコサロンで
脳内ヒーリングⓇの講義を受けて
おられる皆さんの様子を拝見したことが
ありますが、お使いのテキストはまさに
医学書という感じでしたので驚きました。

男性がエステで仕事をするには

エステティックサロンの利用者が
現段階では圧倒的に女性が多い
わけですから、正直なところ
男性のエステティシャンの需要は
まだまだ少ないと考えて良いでしょう。

ヘアサロンと違い、エステティックは
女性の素肌に直接触れる技術ですので
お客様も男性を指名するかたは
まずおられません。

エステティックサロン側も、女性しか
採用しないというサロンの方が多く
男性のエステティシャンには
いばらの道かもしれませんね。

しかし、全く就職口が無いわけではなく
先ほどもお伝えした通り
男性専用サロンも増えていますので
そこでの採用を狙うとか、
色々な方法はあります。

就職が無いと諦めるのではなく
根気よく採用を探していきましょう。

なお、エステティックの専門学校に
通われている場合は、事務局で
就職あっせんもありますので、それを
利用しながら自分でも職を探して
みてくださいね。

男性エステティシャンでしかできないことってなに?

何度も申し上げますが、エステサロンを
利用するのは女性が大半です。

男性が在籍しているエステティックでは
その男性が施術を行う場合、
必ずお客様に許可を取ってから
施術するのが普通です。

この時、大半のお客様は女性のスタッフで
お願いしますとおっしゃるでしょう。

しかし、その部分に関しては男性の
エステティシャンも覚悟が必要です。

お客様に信頼してもらうには、女性の
スタッフよりも時間がかかるとは
思いますが、真摯に向き合えばきっと
信頼してくださるお客様も増え
口コミがきっかけでカリスマ男性
エステティシャンになるのも決して
夢ではありません!

また、私個人的には男性の
エステティシャンには男性にしか
できない施術や技術もあると思います。

特にスポーツをなさっている
お客様の場合などは、美容目的ではなく
健康目的で通っておられる方も
いらっしゃいますよね。

そのようなお客様に男性の視点から
自分の身体をチェックしてほしいという
方もおられるかもしれません。

ご自身の強みや特技を1日でも早く
見つけて、スキルを伸ばし
お客様に指名していただけるような
男性エステティシャンになりましょう!

まとめ

今回は少し変わった視点で
お話を進めてきました。

男性がエステの施術を受ける時代
なのですから、男性のエステティシャンが
いてもまったく不思議ではありません。

美容師にカリスマ美容師がいるように
エステティシャンにもカリスマ
エステティシャンというのは存在します。

それが、今は女性であるだけで今後
男性のエステティシャンの活躍の場も
どんどん増えていくことでしょう。

男性にしかできない、貴方にしかできない
手技を磨いて、その日に備えてくださいね。