皆さんはケアセラピストって
聞いたことがありますか？
私は実は初めて伺った言葉なのですが
これも、お気に入りのサロン、
エステティックマダムテルコさんで
聞いた言葉なのです。
ケアセラピストは、高齢の方の
生活習慣症のケアをする人たちのことで
介護福祉士とはまた別の資格です。
マダムテルコさんは、日本ケアセラピスト
協会の認定サロンでもいらっしゃいます。
また、サロンの看板メニューである
脳内ヒーリングⓇは、この
日本ケアセラピスト協会の
ストレスケアとして進化したもの
だそうです。
今回は、この聞きなれない
ケアセラピストという資格について
どういうものなのか、また
どんな方に需要があるのかについて
お話していきましょう。
ケアセラピストって何？どんな仕事をする人たちなの？
高齢になると皆さん、乾燥、浮腫、巻き爪など
様々な生活習慣症に悩まれる
ことになります。
同時に孤独や孤立を始めとする様々な
ストレスにも悩まされます。
又、中高年ではロコモティブ症候群や、
メタボリック症候群などの予防を心がけ、
将来起こりうる転倒や、高血圧症、
糖尿病等の発症リスクを避けることを
考え始めなくてはなりません。
ケアセラピストは医師との連携下で乾燥・
むくみ（浮腫）のケアや、巻き爪の予防を
始め、生活習慣病の予防、ストレスを
軽減するなど予防的な関わりや
サポートを通して、健康寿命の
延伸を目指します。
ひいては介護保険・医療保険等の
削減に貢献できる「医療と介護の
周辺産業」として確立することを
目指しています。
ビューティーケアセラピストとは？
現在、日本が直面しているのは、
超高齢社会です。
また、日本人の男女比は５０歳代から
女性の割合が男性より多くなります。
さらには、近い将来、日本人の全女性の
半数以上が５０歳を超える時代になります。
女性がいつまでも美しく、はつらつと
元気に社会で活躍し続けて
いただくことが重要です。
ビューティーケアセラピストは
医療と介護の周辺産業として、
より多くの女性に美と健康を
維持していただきながら
健康寿命の延伸を図ることに
寄与できる有資格者です。
ケアセラピストになるにはどうすればいいの？
一般の方のケアセラピスト
資格取得にはシニア検定の
受験が必要です。
但しお持ちの資格によって
免除となる場合もあります。
ケアセラピストになるには
まずはシニア検定を受ける必要が
あります。
ケアセラピスト資格については
下記のページをご確認ください。
ケアセラピストはどんな場で活躍しているの？
ケアセラピストの有資格者は
色々な場面で活躍しています。
例えば、エステティックマダムテルコ
のような、エステサロンでは
ケアセラピスト有資格者がおりますので
高齢の方のケアが可能です。
エステサロンのような来店型で
働くケアセラピストだけでなく、
ご自宅や施設に出向いてケアを行う
訪問型のケアセラピストもいます。
ケアセラピストの資格はこれからの
高齢化社会において
必要不可欠な資格だと感じます。
シニア検定や、ケアセラピストの
入門編については
WEBで無料検定できますので
ご自身の現在の知識をチェック
するのに、一度利用しては
いかがでしょうか？
⇒ケアセラピスト入門編を受験する
どちらも、無料で何回も受験できますし
合格者には、メールで合格証書が
ダウンロードできる嬉しいサービスも
ありますよ！
是非チャレンジしてみてくださいね。
高齢者も「美」に対して関心がある！
私の亡くなった祖母は、98歳でこの世を
去りましたが、亡くなる寸前まで
おしゃれに気を遣う人でした。
晩年は、一人でできることは
だんだん少なくなってきましたし
外出もままならない状態でしたが
それでも、毎日お化粧して
爪にマニキュアを塗ってあげると
とても嬉しそうに毎日眺めていました。
このように、女性にとってはいつまでも
綺麗でいたいという願望がありますし
おしゃれが生きる希望にもなります。
家族が、高齢のご家族のケアを
なさることはもちろん嬉しいことですが
ケアセラピストのようなプロの方に
しっかりケアをしていただくことで
より健康寿命を延ばして
楽しく生き生きと過ごすことが
できるのではないでしょうか？
まとめ
今回は、ケアセラピストという職業・
資格についてお伝えしました。
日本は、今後高齢化社会問題に
真正面から立ち向かっていかなければ
なりません。
しかし、これを問題とするのではなく
いずれ自分自身にも降りかかって
くるのですから、他人事だと思わずに
自分ができるケアを行ってみませんか？
ケアセラピストの歴史は、平成17年から
今年で14年を迎えます。
10年以上の長い歴史の中で、
高齢者のために、さまざまな技術が
開発され、また、各施術を検証しながら
安全性も確保し、素晴らしい技術として
確立しました。
皆様も是非、ケアセラピストの資格を
取得して、ケアセラピストとして
高齢者のために活躍しませんか？
下記のページでは、ケアセラピストが
いらっしゃるお店の様子を公開
していますので、是非ご覧ください。
