脳内ヒーリング

脳内ヒーリングを行うエステティシャンは〇〇強化の訓練をすると良い!?

エステティックサロンマダムテルコ発祥の
脳内ヒーリングについて、お伝えして
おりますが、皆さんはこの脳内ヒーリング
という言葉を聞いて、どんな印象を
抱かれましたか?

私は、一番最初は自己啓発的なもの、
つまり、引き寄せとかスピリチュアルの
分野のものなのかなと思っていました。

しかし、調べてみたり、マダムテルコの
社長である松吉社長からお話を伺い
科学的な根拠があることを知り、
ますます興味を持ったんですね。

それで、先日の調査に立ち会わせて
頂いた後に、お話を伺って
脳内ヒーリングはいわゆる占いなど
根拠が無いものと違うけれど
スピリチュアル的な感覚でも考える
ことができる分野であると思いました。

というのは、脳内ヒーリングは特に
エステティシャンの波動がお客様に
伝わるということが言えるので
エステティシャンの状態、脳波の
状態を良い状態に保ち、ベストな
状態で施術することが重要だと
言えるのがわかったからです。

エステティシャンの脳波の状態を
良い状態にしておくための
訓練方法を、脳波を測定した際に
志賀先生から教わりましたので
そちらを今日はご紹介します。

これは、エステティシャンだけでなく
一般の方も日々、使える訓練だと
私は感じましたので是非皆さんも
綺麗になるために実践してください!

志賀一雅先生のお話

工学博士でいらっしゃる、志賀一雅先生は
スピリチュアルな分野の専門家として
活躍されているというわけではありません。

先生ご自身は、脳波研究の第一人者で
いらっしゃいます。

日本において最初に脳波の
「アルファ波」を3種類に分け,ファストα波,
ミッドα波,スローα波と質的な
違いを提唱した先生です。

志賀先生については、下記でもご紹介
しておりますので、よろしければ
この記事も併せてご覧ください。

脳内ヒーリング発祥のサロン「エステティックサロンマダムテルコ」にお邪魔しました!

この時、脳波の測定前と終了後、先生が
色々とお話をしてくださったので
それをまずはご紹介しましょう。

脳波とは何か?ストレスとの関係性

まず、脳波とは何か。

人の脳は、非常に精巧なコンピューターの
ようなものであり、脳内の情報処理の
状態を反映しています。

コンピューターは、計算機能を記憶して
いますが、人の脳も同じです。

ただし、人の場合は年齢を重ねると
直近の事を忘れてしまう傾向にあります。

昔のことはよく覚えているのにな~と
ご年配の方、よくつぶやいておられますよね。

人の脳は、どう感じるかで変わってきます。

知らぬが仏という言葉もありますが
色々なことを知ってしまうと、それが
悩みとなり結果的にはストレスになります。

脳波は、1秒間に何回振動するかで
表現されますが、単位はHzで表します。

Hzの数が大きくなればなるほど、脳が
振動し、ストレスも大きくなっていきます。

15~26Hzの周波数の脳波の時は、
β波の状態なのですが、これは
ストレス状態にあります。

β波を抱えて仕事をすると、ストレスを
感じたまま仕事をすることとなり
もちろん体調にも影響します。

セラピストはα波強化の練習をすると良い施術ができる

脳内ヒーリングを受けに来られる
お客様は、もちろんストレスを緩和
してほしいのが目的ですよね。

前回の記事でもお伝えしましたが
脳内ヒーリングを施術する施術者も
不思議なことに脳内ヒーリングを
施術していくと、エステティシャン
自身もα波になることが
測定によりわかっています。

ということは、逆に言えば
エステティシャン自身がα波を出す
良い状態で施術しなければ、
お客様のストレス解消ができない
本当の意味で脳内ヒーリングに
ならないということなんです。

志賀先生がおっしゃるには、この訓練の
方法があるとか。

それをご紹介していきますね。

セラピストはα波強化の訓練法

この訓練の目的は、期待感と満足度を
高める反射の形成です。

脳内ヒーリングを受けに来るお客様は
当然、「これでよくなる」と期待感を
持ってこられます。

また、当然満足度を求めてもおられます。

お客様の、期待感と満足度を満たすためには
セラピスト自身が、
「自分が行う施術でお客様が良くなる」
「自分が施術を行えばお客様は満足なさる」
という意識で挑む必要があるのです。

では、さっそく訓練法をお伝えします。

寝る直前にすること

布団に入ったら、息を吸いながら
「良かった」と思うようにします。

さらに、息を吐く時に「ありがとう」
と思うようにします。

その日に、とても良いことがあれば
人は自然にそのことを思い浮かべますが
特に何も起こらなかった場合は
具体的に思い浮かべなくても構いません。

また、声に出して行う必要は無くて
心で思うだけで構いません。

息を吸う時に「良かった」吐く時には
「ありがとう」この繰り返しを
行います。これを1セットとして、
何セット繰り返しても構いません。

目覚めたときにすること

目覚めたときには、「良く寝た」
「今日も良いことがある」と常に
考えるようにしましょう。

お休み明けに、出勤する朝は
なかなかこのように思えないかも
しれませんが、訓練することが
重要になります。

食事の時にすること

目の前の食事に対して、食べる前に
「美味しそう」と口に出して言う
頭の中で思うようにします。

食べている時は、「美味しい」と
思うようにしたり、口に出して
言います。

食べ終わったら、「美味しかった」
と感じるようにすることで
何を食べても美味しく感じられるように
なります。

不安を感じたらすること

人は、どうしても不安を感じてしまう
生き物ですが、不安を感じたら
「まぁいいか」「なんとかなる、きっと
よくなる」と思うようにします。

これは、嫌なことがあったときほど
行うようにしていきましょう。

訓練していくとどうなるのか?

α波強化の訓練をすると、人の脳は
結局どうなっていくのでしょうか?

人の脳は、良好な状態になると
ドーパミンという物質を出すように
なることは知られています。

ドーパミンとは、中枢神経系に存在する
神経伝達物質で、アドレナリン、
ノルアドレナリンの前駆体でもあります。

ドーパミンは運動調節、ホルモン調節、
快の感情、意欲、学習などに関わる
物質ですので、脳からどんどん
ドーパミンを出せるように
訓練すると良いのです。

上記の訓練を続けていくと、
息を吸うだけでドーパミンが出るように
なるのだそうですよ。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

α波を強化することで、身体の
免疫力もアップすることが
期待できますし、何より毎日
楽しく過ごせるようになりますよね。

昨今の様な、ストレス社会において
ストレスを100%なくすことは
まず不可能ではありますが、
このような訓練を行うことで
強化できる部分もあります。

一度きりの人生ですもの。

楽しく元気に過ごしましょう!!